さ行

全国労働衛生週間

全国労働衛生週間とは、労働者の健康確保・増進を目的として、職場環境向上に取り組む週間である。業務上疾病(業務が要因となり発症する身体的・精神的異常)を減らすべく、国を挙げて活動を行う。

昭和25年に第1回目が実施され、今年(平成30年)で第69回目を迎えた。
全国労働衛生週間は毎年10月1日から7日まで1週間実施され、9月は準備期間にあてられている。

毎年国民よりスローガンの募集を行っている。
昭和25年度第1回目のスローガンは『労使の労働衛生思想の昂揚を図り、以て労働衛生行政の目的を達成しようとするものである』、今年(平成30年)のスローガンは、『こころとからだの健康づくり みんなで進める働き方改革』であった。

以下は、主な活動内容である。

  • 労働者の健康保全と増進のために資料の作成と配布を行う
  • 関連行事を開催する(例:災害の際の対処訓練)
  • 広報活動を行う(例:募集したスローガンの掲示)

関連用語

労働安全衛生法

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