方針・戦略策定領域-MVV浸透研修
組織全体にMVV(Mission・Vision・Values)を定着させるための研修です。階層別に実施し、現場での実践につながる行動変容を促します。経営層・管理職から理念に基づいた判断や行動を習得し、理念が「伝わる・活きる」組織づくりを支援します。
1.サービスの概要
MVV浸透研修の概要_浸透の状態とは
MVV浸透研修では、貴社のMVV(Mission, Vision, Values)を組織全体に定着させることを目的としています。
研修は階層別に実施し、まず「MVVが浸透している状態」の定義を明確化します。その上で、理想の状態を実現するために、貴社に合わせたオリジナルの研修コンテンツを設計・提供します。
MVV浸透研修の概要_浸透の状態の問題/課題設定
実践までのプロセスごとの問題点を洗い出しを行い、プロセスごとの改善策を立案します。
【 MVVの実践までのプロセス 】
MVV浸透研修の概要_階層別
本研修では、階層別に段階的なアプローチで理念浸透を進めていきます。
❶ 経営層・管理職層からスタート
経営層と管理職層を対象に、理念浸透のためのワークショップを実施します。
管理職層を「伝道師」として育成し、理念を組織全体に広げる役割を担っていただきます。
❷ 管理職が伝道師として研修を展開
育成された管理職が伝道師となり、中堅社員や若手社員を対象に理念浸透の研修を実施し、理念の共有と実践を促進します。
2.サービス特徴、イメージ
1.浸透しない要因を解決するための研修
MVVが社内に浸透しない背景には、さまざまな要因があります。
なかでも弊社は、「経営者や管理職がMVVに沿った行動・判断・部下指導をしていないこと」が大きな要因であると考えています。たとえ上司がMVVの勉強会を開いても、日々の言動がそれに沿っていなければ、部下は違和感を抱き、MVVは形だけのものになってしまいます。そこで弊社では、まずは経営層・管理職を対象に、MVVに基づく行動や判断のあり方を学ぶ研修を実施することを推奨しています。
【MVVが浸透しない原因と解決のポイント】
経営者や管理職が理念(MVV)に基づいた行動や判断、部下の指導・育成をしていないことが問題です。
◼︎上位層が自らMVVを実践せずに、部下に「MVVを理解し、実践しなさい」と伝えるだけでは、部下に不信感や「やらされている感」を生じさせ、理念が表面的な理解にとどまります。
そのため、経営者や管理職がまず率先してMVVを理解・共感し、実践することが、組織全体への浸透を進める上で重要です。
2.特徴・イメージ 例:役員向けのMVV浸透研修のイメージ
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目的 |
⚫︎MVVに対する考え方に認識をそろえ、MVVに沿った指示や判断を行えること |
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研修後状態 |
⚫︎MVVに沿った行動や判断が会議や業務において体現できている状態 |
3.特徴・イメージ 例:管理職向けのMVV浸透研修のイメージ
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目的 |
⚫︎管理職層に向けて、経営理念の重要性を理解し、日常の行動で発揮(再現)すること |
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研修後状態 |
⚫︎部下の日々の業務・行動を理念に基づいて指示・判断できる状態 |