あ行

ERP

Enterprise Resource Planningの略で企業資源計画と訳される

企業全体を経営資源の有効活用の観点から統合的に管理し、経営の効率化、業務の効率化を図るための手法のことを指す。
生産や販売、在庫、購買、物流、会計、人事/給与などの企業内のあらゆる、経営資源(人、物、金、情報)を有効活用しようという経営者的な観点から、企業全体で統合的に管理し、最適に配置・配分することで効率的な経営活動を行うという考え方である。
生産・在庫管理における手法の1つであるMRP(Material Requirement Planning)から発展したものと言われる。
1990年に入り、市場の拡大、競争スピードの激化等のグローバルなマーケット環境一般化したことにより企業に求められる要件もグローバル対応、国際競争力の高いサービス・商品の提供等高度化が進んだ。それに呼応する形で経営者に対して最も効果的な経営資源の活用を実現する「迅速且つ適切な意思決定」が求められるようになった。そのリアルタイムなリソースの管理の手法としてERPが注目され浸透していった。
また、ERPの考え方が広がるにつれて、それらを適切に管理するツールとしてERPパッケージというアプリケーションが発展した。現在はERPという言葉そのものがERPパッケージ(アプリケーションソフト)を指すように変化してきている。
ERPパッケージを使う事によって実現する効果

  • リアルタイムマネジメント強化
  • 企業内における業務の統合化
  • グローバル対応

お役立ち資料|2024年問題への対応はお済みですか? 人事システム活用による働き方改革推進

内容概要

昨今の物流業界においては、2024年にドライバーの時間外労働の上限規制が適用されることによって起こる諸問題への対応が急務になっているかと思います。そうした働き方改革の推進を求められる一方で、例え...

詳細内容を見る

お問い合わせ

資料請求‧お電話など各種お問い合わせは下記よりお気軽にご相談ください。

03-6231-9505

平⽇ 9:00 - 18:00(⼟⽇祝⽇を除く)