OODA(ウーダ)ループトレーニング

状況の変化に応じて臨機応変に判断し、柔軟に対応する新たなマネジメントです。

プログラムの概要

OODA(ウーダ)は、もともとアメリカ空軍で⽣まれた軍事戦略から⽣まれた考えです。
瞬時に判断が求められる軍事の世界では、その場その場の判断が、⾃分達の部隊の⽣死をも決めかねません。⼀瞬の判断が命取りになるという部分では、環境変化が速い現代のビジネスシーンに応⽤が可能であり、さらに現場でのマネジメント(成果の追求)にも適応ができる概念です。
OODAは欧⽶では組織‧会社を運⽤するにあたり、PDCAに並び、スタンダードな概念であり、組織‧会社をOODAループにて回しております。
⽇本ではPDCAがスタンダードな概念であり、現場でその導⼊が⼀般化しているものの、実際にはPDCAを効率よく回してマネジメントを⾏っているとは⾔えず、導⼊はされていても真の意味で浸透しているとはいえない状況です。
皆様の会社について、10年後のあるべき姿を⾒据えた際、組織変⾰に迫られる状況の中で、”OODAループにより組織‧会社を動かす”ということが⼤きな変化をもたらします。

Observe(観察)

固定概念に固執するのではなく、目に見えるものだけでなく、出来るだけ多くの情報(インテリジェンス)を収集する。
【目的】何の為の観察?
【視点】鳥の目 / 虫の目
【空気】場の空気・雰囲気

Orient(方向付け)

集めた情報(インテリジェンス)から、持っている知識・経験から状況を判断し、とりあえずの方向付けを行う。
【選択】正しい選択<選択したものが正しい
【指針】とりあえずでOK
【未来】停滞の選択はなし

Decide(決定)

環境や状況が刻々と変化する為、スピーディーに自らで判断をし、意思決定をする。
【瞬間】スピード
【自身】己を信じて判断
【権限】現場への権限移譲

Act(行動)

意思決定したことに対し行動をするが、行動しながら状況の変化を観察し、一度決めた行動に縛られないようにする。
【複数】可能性は無限
【基準】アンダーライン
【観察】情報収集

POINT

本研修は、OODA(ウーダ)という新しい考え⽅を理解し、⾃分の思考と⾏動を変化させ、成果や結果を導き出す為のマネジメントスキルとして捉え、そのスキル開発(向上)が⽬的になります。
OODAの4つのプロセス【Observe/観察】→【Orient/⽅向付け】→【Decide/決⼼】→【Act/⾏動】に対し、トレーニングやワークセッションを⾏い、総合ワークでOODAループを実践し、その成果を体感します。

PDCAからOODA(ウーダ)へ

これからのビジネスモデルに最適な考え⽅

昨今、消費モデルが変化してきています。これまでの”製品を作り販売する消費モデル”も、”製品を作り利⽤を促す消費モデル”へと変化してきています。例えば、⾃動⾞も購⼊し所有することから、所有せずにレンタカーやタイムシェアなどの利⽤をする層が増えてきています。つまり、”所有”から”利⽤”へと消費モデルが変化してきているのです。
この変化は、「サブスクリプション」や「シェアリングエコノミー」等と呼ばれる、⽐較的新しいビジネスモデルが⽣み出した消費モデルであり、”所有”から”利⽤”へ、”オーナーシップ”から”体験価値”へと、提供するモノ(また価値)が、”製品そのもの”から”サービス”へとシフトしてきています。

これまでは主に、”モノを作り、モノを売る”プロダクトアウト型のビジネスが主流でした。製品を作るために顧客のニーズを収集‧分析し、製造に活かす。このため変化‧変更‧改善のサイクルが⻑かった(⻑くても良かった)のが実態であり、PDCAサイクルを回すことで⼗分であったとも⾔えます。しかし、「サブスクリプション」や「シェアリングエコノミー」等といった”利⽤型”のビジネスモデルが広がることで、変化‧変更‧改善は、製造のためではなく、サービス向上のために”短サイクル”での、変化‧変更‧改善が求められるようになってきています。
OODAループトレーニングは、⼀過性の流⾏のトレーニング⼿法ではなく、これからのビジネスモデル‧ビジネスシーンにおいて必須の考え⽅と⾔えます。

PDCAとOODA(ウーダ)の違いとポイント

OODAは4つのプロセス、【Observe/観察】→【Orient/⽅向付け】→【Decide/決⼼】→【Act∕⾏動】でマネジメントを⾏う⼀⽅で、PDCAは、【Plan/計画】→【Do/計画の実⾏】→【Check/実⾏の評価】→【Action/⾏動の修正】でマネジメントを⾏います。

これまでの管理職は、PDCAを基本としてマネジメントを⾏ってきました。しかしながら、PDCAマネジメントは、”Plan”を作ることが重視され、また”Do”は「計画通りに進む」か否かが評価の対象になり、”Check”が責任追及の場になる為、成果に結び付くまでに時間が掛かります。これに対してOODA(ウーダ)は、環境変化に柔軟に対応する新たなマネジメントと⾔われています。PDCAにおける”Do”の結果が全て出るまで待つことなく、次の”Action”を⾏うことも可能です。

弊社のOODAループトレーニングは「PDCAサイクルと併⽤する」ことでより⼀層効果を引き出すプログラムとなります。

PDCAサイクル

トップダウンによる現場を踏まえない無理な計画が出され、想定外のことが起きても、計画を重視してマネジメントが⾏われる傾向があるため、現場が蔑ろになる。

OODAループ

現場のリーダーが 、状況に応じて臨機応変に判断し⾏動をすることで、これまでの”上⻑”に判断を委ねるマネジメントよりも、⾏動へのスピードが格段にあがる。

期待できる効果

OODA(ウーダ)ループトレーニングを受講することで、状況の変化に応じて臨機応変に判断し、⾏動する⼒が⾝につきます。また、上⻑に判断を委ねるマネジメントから脱却することで、⽬的を重視し、本質を捉えて⾏動する⼒が⾝につきます。
仕事の回し⽅、会社‧組織の変⾰には⼀⼈⼀⼈の概念を変⾰することが必要です。本プログラムでは最終的にはお客様の会社‧組織そのものを変⾰することができるよう、OODAループの素地を⾝に付けるものとしています。

トレーニング実施概要(例)

PDCAサイクル
OODA(ウーダ)って何?
OODAループで動く、OODAループで動かす
OODA(ウーダ)①Observe(観察)
OODA(ウーダ)②Orient(⽅向付け)
OODA(ウーダ)③Decide(決⼼)
OODA(ウーダ)④Act(実⾏)
PDCAサイクル
OODA(ウーダ)って何?
OODAループで動く、OODAループで動かす
OODA(ウーダ)①Observe(観察)
OODA(ウーダ)②Orient(⽅向付け)
OODA(ウーダ)③Decide(決⼼)
OODA(ウーダ)④Act(実⾏)
対象者

中堅社員〜管理職クラス

研修⽇程

1〜2⽇間

適正⼈数

15〜30名

実施形態

ワークショップ形式

実施料⾦

営業担当または弊社研修事務局にお問合わせ下さい

受講者の声

IT業界 主査 / 女性

進⾏も丁度よく、集中⼒があまり途切れることなく受講することができました。グループワーク形式のため、不明な点等もグループ内で共有でき、学びやすいコースでした。

製造業 管理職 / 男性

理解しやすかったです。OODAはこの研修を受講するまで全く知らなかった概念なのですが、業務に落とし込んで利⽤できると思いました。

IT業界 管理職 / 男性

PDCAと併⽤して活⽤しようと思います。プロジェクト単位での納期短縮に活かしていける内容と思いました。ガントチャートOODAループの概念を導⼊し、実施していこうと思います。

⼩売業 / 女性

サービスレベル向上に役⽴てることができると思いました。現場レベルにおける従業員のサービスを改めて認識することができるコースでした。

流通業 センター⻑ / 男性

お客様対応において通常はマニュアルが優先されるので、マニュアルにないことに対しては勝⼿に応えられないことで、お客様に不快にさせてしまう事があります。しかし、OODAの考え⽅は、何を優先するのかの⽅向性を⽰すマネジメントということを学び、これからのカスタマセンターの運⽤イメージが膨らみました。

家電量販店 / 男性

家電販売で販売をしています。基本、⾃社の製品をどう売るか、説明するしか考えていませんでしたが、視点を広げるトレーニングをやってみて、販売は売ることだけでなく、お客様の困っていることに瞬時に対応することの⼤切さを思い出しました。⼜、その為には情報収集として⾃分の店舗だけでなく、フロア全体を⾒られるようになりたいと思いました。

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