組織横断でプロジェクトチームを構成する利点は?

2016年02月17日

あなたは、所属する事業部内で改革・改善のリーダーとして活躍しています。今回その手腕を買われて、会社全体の「組織風土改革プロジェクト」のメンバに選ばれました。このプロジェクトは、各事業部から優秀な社員が集められています。

このように組織を横断してメンバを集め、プロジェクトを行う利点は、次のうちどれでしょうか?

1

各事業部の優秀なメンバが集まるので、議論は非常にまとまりやすい

2

各部門間の利害を越えた全体最適の視点で、組織の問題を解決する等の取り組みができる

3

各事業部のメンバが重要課題を持ち寄るため、既存組織の業務負担は軽くなる

A
2
各部門間の利害を越えた全体最適の視点で、組織の問題を解決する等の取り組みができる

目的をもって組織横断的に編成されるプロジェクトチームやタスクフォースのことを、クロスファンクショナルチームといいます。クロスファンクショナルチームは、集中的に組織横断的な問題・課題の解決を図る場合や新規ビジネス開発などに用いられます。
組織横断的にメンバを集める利点は
・各部門間の利害を越えた全体最適の視点で議論ができる
・立場に基づいて異なった意見や考え方を議論の場に持ち込むことができる
などがあります。
一方で、混成チームであるため、チームのマネジメント力が求められるとともに、優秀なプロジェクトマネージャの参画や経営側のコミットメントが必要になる取り組みでもあります。

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