トラブルの根本を把握する方法は?

2014年09月17日

発生したトラブルや問題を解決するためには、これらの根本的な原因を追求し、その原因を解消する必要があります。根本的な原因を解析するための代表的な流れは、以下の通り整理できます。

  ①問題を定義する
    ↓
  ②[ ??? ]
    ↓
  ③問題を引き起こしている事象を解明する
    ↓
  ④根本的な原因を発見する
    ↓
  ⑤解決方法を導き出す
    ↓
  ⑥解決策を実行する

②の[ ??? ]に当てはまるものは、次のうちどれでしょうか?

1

データ及び証拠を収集する

2

過去の解決方法を調査する

3

問題による影響を分析する

4

今後、同様の事象の発生確率を分析する

A
1
データ及び証拠を収集する

根本原因の解析(RCA:Root cause analysis)は、問題解決の最も一般的なものです。 トラブルなどに対して表層的な事象に対応することに終始し、本質的な原因を探り対応策を講じることを怠ると、再度同じことが起こります。本質的な原因を探ることに時間がかかるケースもありますがその後、何度も同じトラブルが発生してしまうことを考えれば結果としては、対応する時間が少なくて済む(損失も少なくて済む)こととなります。

<対応方法>
  ①問題を定義する
    ↓
  ②データ及び証拠を収集する
    ↓
  ③問題を引き起こしている事象を解明する
    ↓
  ④根本的な原因を発見する
    ↓
  ⑤解決方法を導き出す
    ↓
  ⑥解決策を実行する

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