た行

人物比較法

  • 人事考課方法のひとつ。従業員の中から標準的(標準評価となる)人物を選出し、その人物を基準として、他の従業員を相対的に評価する方法のことをいう。

<メリット>

  • 評価基準が人物として実際に存在しているので、比較が行い易く、考課者が評価しやすい。

<デメリット>

  • 明確な絶対的評価基準が存在しないため、評価結果に対する合理性に欠け、被評価者からの評価結果に対する納得が得られ難い場合がある。
  • 評価結果が相対的であるため、会社として求める人物(絶対的な基準)と被評価者との間にどのようなギャップがあるかを言語化し難いため、結果、被評価者に対して
    どういった育成要素をトレーニングすれば良いかの判断がし難い。
  • 従業員全員の能力レベルを把握していなければ、標準的人物を選定することが困難である。

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