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基準内賃金

  • 一般的には所定労働条件下で提供される労働に対して支払われる所定内賃金中の固定的部分をいう。基本給や、職能給、役職手当、扶養手当、通勤手当、住宅手当などが挙げられる。
    ※所定内賃金とは、所定労働時間内の労働に対して支給される賃金のこと。基本給に加え、継続的に支給される諸手当が該当する。割増賃金の算定基礎額として用いられる。
  • 基準内賃金は、それを規定する定義や法律上の定めがなく、賃金管理上の用語・概念であり、会社独自で定めるものである。
  • そのため、基準内賃金=時間外労働の基礎賃金として用いられる場合もあれば、ボーナスの基礎賃金として用いられる場合もある。
  • 主に賃上げや賞与の算定基礎額を示すことに利用するために定義されることが多い。
  • 賃金を固定額、変動額に分けることにより、要員計画、賃金管理を行う上での考え方の基礎とすることができる。

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本紙では、2020年に開催した弊社セミナーにて配布・回収した人事課題・制度についての調査票を集計し、企業における現状や課題とその傾向をまとめました。

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