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『前に出る力』の学問的背景 ~選択理論心理学とブレイクスルートレーニング~

選択理論心理学に基づいたトレーニング手法

選択理論心理学とは人の行動が外的刺激によって引き起こされると考えずに、人は内的刺激によって動機付けられるとする理論です。言い換えると、人が何か行動を取る際、突発的に(無意識に)行動しているのではなく、結果に対する解釈を行ってから行動しているとする理論です。
「周囲の視線を気にして発言できない」、「失敗を恐れて行動しようとしない」といった事象の原因は、様々考えられますが、選択理論心理学・認知心理学の観点から掘り下げてみると、大きく2つのことがいえると考えられます。

  • 課題に対して感情で判断している
  • 課題を正しく認知していない

つまり、対象をよく判断せず、条件反射的に課題やテーマを認知していると言えます。

行動変容訓練を用いた解決

認知とは、ある対象を知覚した上で、それが何であるかを判断したり解釈したりする過程のことを指します。未知の課題や困難な課題に対して成功イメージを持てなかったり、具体的な手順を考えられなかったりする新入社員・若手社員は、そういった課題に対して、条件反射的に拒絶してしまう(=できない、やりたくないと認知してしまう)傾向が見受けられます。

人の全行動の基本的な考え方 主体性の発揮 解決

「行動」と「思考」の変容

『前に出る力』を制しているのは「感情」だが、人は「感情」を変えることが出来ない。
「行動」と「思考」を変えることが、主体性の発揮を高めるための最大の秘訣である。

つまり、周囲の目線や失敗を恐れる新入社員・若手社員に対して、「できるかもしれない」と思わせるように自らが意思を持って考えて“ポジティブな意味づけを行う(思考の領域)。このポジティブな意味づけを行う活動を反復する(行動の領域)。たった二つのことを実践するだけで、食わず嫌いは直ってしまうのです。
他にも『前に出る力』強化プログラムでは研修の中での成長を実感させる仕組みや、身に付けた行動を職場で発揮していくための仕掛けも用意し、職場に戻った際により受講者がアウトプットを出せるようなカリキュラムを組んでいます。

『前に出る力』を強化するブレイクスルートレーニング

一般的に、学習様式は客観主義と構成主義の二つに分類することが出来ます。どちらの様式においても知識の習得を前提として用いられることが少なくありません。つまり、知識の習得においては効果を発揮しますが、アウトプットを出すトレーニングをするためには最適ではありません。
弊社では「主体性」を「自身の意思・判断で行動しようとする態度」と捉えており、本プログラムは「主体性」の習得と発揮に重点を置いております。そのため、知識の習得を前提とした学習様式では、真の「主体性」を強化することは出来ないと考えております。
従って、『前に出る力』強化プログラムでは自らの考えを捻出し、答えを導き出す(答えを作る)ブレイクスルートレーニングを用いることで、短時間で、かつ効果的に「主体性」の強化を行います。

ご参考
 ・客観主義 : 知識を持っている人(講師)から、持っていない人(受講者)へ情報を伝達することで、知識の受容を促進する考え方     例 : 大学の講義、講演会
 ・構成主義 : 知識の有無に関わらず、複数人で双方向に各自の知識、物事の捉え方を共有する考え方     例 : ディスカッション